太陽光発電事業
エナジーワンは2015年に設立して以来、主に野立て太陽光発電システムを数多く手掛けてきたEPC事業者です。
設計(Engineering)・調達(Procurement)・建設(Construction)をワンストップで提供することにより、トータルコストの削減が可能です。
設計・調達・建設のワンストップ施工。安心品質を約束!
「土地の選定」からスタートし、「部材選定」「見積り」「発電シミュレーション」「自治体や関係機関との協議」などを行います。また、設置する設備のパネルの配置レイアウト、強度の検討などを経て、最適なプランを立案していきます。
国内外の広いネットワークの中から選定した部材(「ソーラーパネル」「架台」「パワーコンディショナー」「監視システム」など)を一元管理、 納期・予算・品質のバランスを考慮しながら調達します。
架台設置のため基礎工事を実施、確実に耐力設計された架台に太陽光パネルを設置します。 電気工事を経て、運転開始します。
施工手順
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1計画地選定
土地の形状・起伏や方位、造成の必要性や資材搬入経路の確認。気象条件や周囲環境・関連法規の調査を行います。
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2基本・詳細設計
測量・地質調査を行い、設備計画を実施。同時に発電量予測や売電収入量を計算。また、電力会社への系統連系申し込み手続きを行います。調査結果に基づき具体的な機器仕様や工事内容のスケジュールを詰めます。
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3ファイナンス
投資額を確定、最適なファイナンス方法による資金調達を実施します。
SPC(特別目的会社)やファンド設立を検討します。 -
4工事開始
着工します。架台設置のための基礎工事を実施します。基礎工事の工法としては、コンクリート基礎や、銅製ラミング杭、スクリュー基礎などがあります。架台工事では太陽電池パネルのアレイを設置する架台を設置します。
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5架台工事・太陽電池パネル・アレイ設置
太陽光電池パネルのアレイを設置する架台を設置します。架台には自重の他、風圧や積雪や地震を考慮した耐力設計が必要です。
そして、太陽電池パネルを直列・並列に接続し必要枚数を配列したアレイにします。直列・並列の数はパネルやシステム仕様で異なります。 -
6接続・集電箱・ケーブル・モニタ装置設置
設計仕様に基づき、基本単位のアレイを接続する接続箱さらにそれを纏めた集電箱を設置し、集電ケーブルで接続します。
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7パワーコンディショナー(PCS)設置・キュービクル設置
内臓するインバータで太陽電池パネルから集めた直流電力を、交流電力に変換する装置を設置します。略称はPCS。
PCSで交流に変換された電力を所定の電圧に昇圧するための受変電設備を設置し、接続します。2MW以上は特高設備も必要です。 -
8系統連携
発電した電力を電力会社送配電網に接続し運転調整および、検査の実施後に運転開始。
系統連系が完了し、発電所の運用を開始します。 -
9発電所運用・メンテナンス
発電は基本的に365日。法定や必要に応じて点検・機器交換を実施します。
FIT制度は当初決定した売電価格で20年間売電が可能です。